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LISTEN

共同監督・撮影・制作:牧原依里・雫境(DAKEI)

渋谷の映画館アップリンクの企画でクラウドファンディングで
資金を集め製作したある種異色作。
友人も関わっており、この作品に参加出来ることは
羨ましくもあり、素晴らしいなあと月並みだが尊敬している。

聾唖という文字は耳と口が申し訳なさげに小さく入る。
「耳が籠る」「口は次」とは良く作ったものだと感心してしまう。
この映画こそがその耳が籠り口は次のハンディキャップを持った
方々が静の中で動を表現するサイレントであって音楽が流れているかのような
不思議な映画だ。

やはり、聾唖というと同情だったり他の人は違うと思いがちだが
この作品に出てくる人はそれを乗り越えたのだろうか
生き生きとしている。

もちろん、過去に「音楽」の授業が嫌で出なかった等
本音も手話によって語られる。

特にこの作品の素晴らしいところは雫境(DAKEI)氏の
振付やダンス指導の力もあるのだろうが
耳栓をして自分の鼓動や脈打つ音を感じながら
彼らのダンスを見るとそれ以外に曲が聴こえる感覚に陥る。

昨年からハンデを持った人の作品に出会うがどれも良く出来ている。
今後もこういった作品は積極的に鑑賞したい。

そういえば、アメリカのコミック界のアカデミー賞「アイズナー賞」
を受賞したマット・フラクション先生のホークアイシリーズ
でも常人ヒーローホークアイが敵の攻撃により途中から聴力を失い補聴器を使って生活するのだが
全編手話で表現しているEPがある。

21世紀なのだからそういう差別的な描写はナンセンス。
もっとオープンに行こう!
と言われているかのような衝撃を受けた。
実際、このコミックは良く出来ておりまたこんな切り口のアメコミが
出ないものかと待ち望んでいる。

そして、このLISTENでも同じように
同情や奇異の目で見るのではなく
彼らの可能性を広げて行き共存していける世の中になると良い。
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