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ルーム(原題:Room)

レニー・エイブラハムソン監督

子供と親の話なんて興味が無かった。
しかし、監禁されてその中で産み生きていくという実際にオーストラリア
で起きた事件を元にしているとの情報で、女性として一人の人間として
見てみようという気になった。

と偉そうなことを思ったり書いたりしたが、本当に素晴らしい作品なので
当時の自分に後悔した。

まず、男性と女性、子持ち、シングルで見え方が異なる。
周りの男性陣は「こんなに外が新鮮に見えたのは初めてだ」
ともう一人の主役である5歳のジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)の目線になっていたようだ。

もちろん、そのシーンでの空の見え方も素晴らしかったが
何より、高校の頃より7年監禁をされている上に子供も抱えた主役のジョイ(ブリー・ラーソン)
の頭の回転の速さに驚いた。
もちろん、戸惑いながらも作戦を遂行して脱出と親を助け出したジャックにも。

特にこの作品は救出後、いかに世界に馴染むかというのが後半の流れで
失われた7年間はそんな簡単なものでは無いという面が痛切なまでに描かれる。
家族に当たり散らさないとやってられないし、自分の子供が普通じゃないんじゃないか
と不安になってどうして良いか解らなくなる様も嫌というほど鑑賞者に刺さる。

逆に子供の方が冷静でじっと耐えているのが印象的だった。
そして、周りに順応するのも早い。
この辺りが鑑賞者に伝わるのも
ジャックを演じたジェイコブ・トレンブレイの力量なのだろう。

しかし、彼女がTVの取材を受けた際
世の中からの非情な疑問に答えた彼女は間違いなく母親だった。
特別なことなど無い普通のお母さんだった。

しかし、ジェイコブ・トレンブレイの演技は素晴らしかった。
これを見た人は全員彼を賞賛し、愛しただろう。
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