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パレードへようこそ (原題:PRIDE)

マシュー・ワーカス監督

英国1970~1980年代といえば有名なのは炭鉱のスト
いくつかそれを題材にしている作品はあるが
こちらはまた切り口が異なるようだ。

今でこそ、目立った差別はナンセンスとされる
同性愛者。
ゲイ、レズビアン
彼らが炭鉱で働く人々をサポートしようと
「GLSM」を結成して募金を集める。
しかし、まだまだ世間の目は冷たく拒否されてしまう
そんな中、偶然が重なりウェールズの炭鉱町に協力できる機会が
訪れる。

これは原題のPRIDEのまま行くべきだったと思う。
パレードへようこそというタイトルにしてしまうと日本人としては
ピンと来ないと思うのだが。。

しかし、作品としてはとても素晴らしい。
これは実話に基づくストーリーとのことで
こんなことが当時の英国で起きたとは
やはり、日本ももう少しハングリー精神で行かないとダメだな
と感じる。

「GLSM」代表格のマーク、紅一点のステフ、ゲイカップルのゲシン&ジョナサン
そして、両親に黙って参加したジョーそれぞれ個性溢れる良いキャラクターだ。

ウェールズサイドも初めは良く思わないがだんだん打ち解けるという
お約束な展開もキャッチ-な音楽と共に展開されてゆく。

終盤彼らを良く思わない人物にリークされたり、マークのエイズを暗喩させる
描写があったりと飽きさせない展開が起きてゆく。
LGBT作品を見ると思うのだが、やはり彼らも恋愛対象が同性ということ以外は
あまり関係ないなあと思う。
そして、炭鉱夫とその家族が助けを求めている
自分たちも何かしようと立ち上がり、メリット等を求めず行動する彼らの姿に
心打たれた。

ラストのパレードのシーンでマークが担がれてバックにビッグベンなど
青空のロンドンを象徴する建物が映し出される。
炭鉱についてはサッチャー政権の勝利に終わってしまったが
それでも、新しい時代はやってきて今に至る。
今は同性愛結婚も国や州によっては許されている。
何か変えたいなら行動をしないと何も始まらない。
当たり前のことだが成し遂げるのは困難である。
当時マイノリティーの彼らが行ったことは
本当に立派だったし、後世に伝えていくべきだ。

良い作品だった。





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