スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キャロル (原題:Carol) 

トッド・へインズ監督

パトリシア・ハイスミス原作

1950年代NY 高級百貨店でバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)はある日
目が覚めるような妖艶な美女キャロル(ケイトブランシェット)と出会う。
ちょっとしたことから二人は交友関係を築くが。。

ブロンドで赤がトレードカラーの物憂げな美人が百貨店にやってくる
この場面で既に人々はキャロルに視線が奪われるだろう。
次に感じるのは声が独特。
低いけれど色気のある声だ。

きっかけとしてはキャロルの忘れて行った手袋をテレーズが届けたことから
交友関係が始まるのだが、テレーズの方はキャロルに恋愛感情があるという
のが透けて見えるのだが、一方のキャロルはどうも腹が見えない。
夫とは離婚裁判で親権を貰えるかどうかで悩みつつ
元彼女で今は親友のアビー(サラ・ポールソン)との関係も疑おうと思えばいくらでも出来てしまう。

そして気になったのは二人の旅行中に性交渉をするシーンがあるのだがそれも描き方が
女性同士というより異性同士に見えた。
というのも、キャロルはほぼ正面を見せない。
背中もやや筋肉がついており照明を入れないから若干男性的に見える。

この点だと推測する。
この映し方をすることで普段は妖艶なキャロルが一気に男性的に見えてしまい少し恐怖を感じた。
これはこれで面白かった。

この当たりからキャロルの本心が見えて来て
普通の恋する女性だと思えて来たのだが

ラストシーンで「やっぱり悪女だったかそれとも腹の見えない女性なのか」
と混乱したがまあ、あの色んな意味が含まれていそうな表情を見てそれぞれ判断するのが正しいのか。。

しかし、ケイトブランシェットの演技の幅の広さには驚かされてばかりだ。
一番対照的な例だとやはり、ブルージャスミンではヒステリック気味で虚言癖のあるブロンド女を
非常に上手く演じていた。
しかし、今回のキャロルは品もあり、妖艶で魅力をすべて詰め込んだような女性だ。
オスカーの結果はまだ解らないが。。。まあ、やはりケイトが獲るのだろうか。







スポンサーサイト
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。